ギリシャ・ヒオス島

masticgum.jp

HOME
●マスティックの歴史
●マスティックの木
ギリシャ・ヒオス島
●新着ニュース
●マスティック製品
●カートの中
●注文方法
●ショップ概要
●通販法表記
●問い合わせ
Sitemap
マスティックガム

 

ギリシャ・ヒオス島
■ヒオス島(Chios Island)は吟遊詩人ホメロスの生誕地であり、ビザンチン建築の傑作といわれる世界遺産ネア・モニ修道院(Nea Moni)があることで知られています。
■1824年にドラクロワが描いた「キオス島の虐殺」はたいへん有名な絵画です。他国からの軍の侵攻によって、ヒオス島の島民98,000人が犠牲となり、残ったのはわずか2,000名にすぎなかったと伝えられています。
■最近では、ヒオス島の伝統行事となった「ロケット花火祭り」が世界的に有名です。一晩に65,000発もの花火を島内の2つの村どうしが互いに打ち合うことで知られています。
 
マスティック(ポジ管理111363) 
マスティックの木はヒオス島南部の
ピルギー地区でのみ唯一生育し、
樹液を吹き出します。
マスティック(ポジ管理111364)

ヒオス島はギリシャ東端のエーゲ海に浮かぶ小島です。
■ヒオス島へ
 成田〜アテネ(国際線利用・約16時間)
 アテネ〜ヒオス島(オリンピア航空・約50分)



ヒオス島の町
ヒオス島の中心港(ポジ管理111365)
ヒオス島(人口約60000人)の中心となる町は空港からタクシーでわずか5分の距離に位置しています。町は水のきれいな湾を中心に広がっていて、海岸から100mほど入った所に大きな公園があり、その公園を囲んで銀行などの主要な建物が並んでいます。
大きな山々を背にして白い住宅が建ち並ぶ、こじんまりとしたきれいな町です。街路樹にはオレンジの木が植えられ秋ともなればオレンジの果実が町のあちこちに実ります。
気候は温暖で、オールシーズン殆ど心地よく過ごせます。町を歩くと店先にはリンゴ、オレンジ、栗、アーモンド、イチジクなどの新鮮な果実が豊富に並び、その物価の安さにもびっくりしてしまいます。又、どこのレストランも気軽に入れて、しかも安価で日本人のテイストによくあっています。

ヒオス島はいつもはのんびりとした静かな島ですが、夏になると地中海の避暑地となって旅行者が大勢訪れます。アムステルダムなどのヨーロッパの大都市からヒオス島への直行便が組まれることもあり、7・8月はヒオス島全体が大変な賑わいになります。隣国のトルコからもフェリーが乗り入れており、車の数も増えて、島の幹線道路はひどい渋滞になることもあるほどです。
夏季以外はホテル料金(7000円前後)も手頃で、しかも食べ物はタコやイカなど新鮮な海産物が多く、ヒオス島での滞在はとても快適です。







ピルギー(Pyrgi)村

ヒオス島の南地区にあるマスティックの主生産地、ピルギー村は島の中心地から車で約40分ほど行ったところにあります。古い城壁や教会の残っているこの村の建物は、ほとんど皆不思議な壁模様をしています。昔からこの村だけに伝わる「クシスタ」という伝統模様で、村の人たちには特別深い意味があるようです。マスティックガムのラベルに使用しているデザインもこの壁模様から来ています。

マスティック(ポジ管理111366) マスティック(ポジ管理111368) マスティック(ポジ管理111370)



マスティックの村、ピルギーを訪ねて(11月)
ピルギー村の教会付近(ポジ管理111373)
マスティックの木が生えている場所はヒオスの町から南へ車で40分ほど行ったところにあります。車で町を離れるとすぐに家のまばらな郊外に出て、オリーブの木や低い雑木、岩のごろごろした山道になります。曲がりくねった道をさらに進むとやがて眺望のすばらしい山々の景観が現れてきます。このあたりから少しずつマスティックの木が周りに見えてきます。
ヒオス島の中でもマスティックの木が唯一樹液を吹き出す土地は限られています。このマスティック栽培地の一番近くにあるのがピルギー村です。樹液の採集で生計を立てている農民たちが住んでいます。村に入ると玄関先でマスティックの乾燥した樹液をナイフ一本で選別しているおばさんたちをしばしば見かけます。この村の家々はほとんどが石壁で出来ていて、村の中心に位置する城を外敵から守るように建てられています。よく見ると壁の上の方に鉄砲を外に向けるための小さな壁穴が幾つも空いています。
村に足を踏み入れると中は狭く、細い石畳の道で仕切られていて、まるで迷路にでも入ったような感じになります。過去に幾度も敵に襲撃されてきた歴史の跡がどことなく感じられます。又、この村の家や教会の壁は不思議な伝統模様で彩られています。「クシスタ」というアラビックに似た装飾紋様で、白壁にグレーの色で外壁いっぱいに描かれています。実際に目にするととても印象深い光景です。
今はちょうど農閑期(7月から10月までがマスティック樹液の収穫で一番忙しい時期)にあたるのか村の男たちは酒場の前にたむろして、のんびりとくつろいでいます。とても人なつっこく、われわれ日本人に対してヤーサス!ヤーサス!(こんにちは!)という言葉をあちこちから投げかけてきます。
この村にはあのアメリカ大陸を発見したコロンブスの末裔と思われる人たちが凡そ16家族生活しています。実際にコロンブス性を現在も名乗っている人たちです。コロンブスが貿易商人としてマスティック樹液にたいへんな関心を持ち、このヒオス島を何度も訪れていたこと、そして自分の家と家族をこのピルギー村に持っていたことが歴史的事実として知られています。ヨーロッパの権威ある学者から正しいコロンブスの血筋と認められた家族もいるそうです。又、コロンブスの自画像とも思われる古い壁絵が描かれている家もあるそうです。日本人なら誰もが知っているあのコロンブスの末裔が今でもこの村に住んでいると聞くとちょっと驚きです。


Copyright (C) Toyo Art-plants, Inc. 1999-2017. All rights reserved. (禁無断転用)